NHK放送「あさイチ」にて、芦田愛菜さんが大人も子供にもイチオシの本を紹介されていました。
芦田愛菜さんイチオシの本!
はじめてのキャンプ
この本は、主人公のなほちゃんが大人に混ざって河原で初めてのキャンプに行きたいと言い出し、重たい荷物を持ったり、まきを拾ったり、夜のトイレに行くのを頑張ったりして初めてのキャンプに体験する。
芦田さんココがイチオシ!「キャンプ」
芦田愛菜さん「本当に読んでて、なんかキャンプに行きたいって思いますし。行ったような疑似体験が出来るといいますか、なほちゃんが、こう、なんかちゃんとキャンプ出来るのかなってハラハラドキドキしながら読んでました」
芦田さんは、この本をお母さんに読み聞かせしてもらって出会った本。
はじめてのキャンプ [ 林明子 ]
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風が強く吹いている
この本は、箱根駅伝を舞台にした青春小説!
主人公は、大学4年生の青年で、元々高校生の時に箱根駅伝を夢見ていたが足を故障し断念し、
でも、走りたい気持ちで学生アパートの全くシロートの、学生達を引き連れて箱根駅伝を目指す話。
三浦しをんさんは、この本の執筆を、構成、執筆を6年かけて完成させた作品。
芦田さんココががイチオシ!「もっと強くなれ。」
芦田さん「これは主人公が、はやくなれ強くなれってセリフが有ってそれが凄く好きで心に響きました。なんか走る事に対する熱意みたいなものが、凄くカッコ良くて青春感じるなって思いながら」
芦田さんは、時間があれば3時間で読むと言われ、でも、ちょっとずつ読むので1日か2日で読み終わるようです。本当に、本が好きな事が伝わりますね。
風が強く吹いている (新潮文庫) [ 三浦しをん ]
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よろこびの歌
この本は、女子高生が自分達の将来の不安や葛藤抱えながらも、校内の合唱コンクールで歌をきっかけにして成長する姿を描いた話。
芦田さんのココがイチオシ!「心がひとつになる」
芦田さん「目標に向かって、登場人物たちの心がどんどん1つになって、なんかこう、お互い素直になっていく、なんかそんな姿に感動しました」
よろこびの歌 (実業之日本社文庫) [ 宮下奈都 ]
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終わらない歌
この本は、よろこびの歌から3年後を描いている!宮下小説ワールド屈指の熱量を放つ青春群像劇!
声楽を志して音大に進学した御木元玲は、自分の歌に価値を見いだせなくて、もがいている。
解説を執筆した演劇集団キャラメルボックスの成井豊氏も「凄い作家に出会ってしまった」と大絶賛。
終わらない歌 (実業之日本社文庫) [ 宮下奈都 ]
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きよしこ
この本は、
主人公は吃音症の少年きよし、伝えたい言葉が上手く伝わらず悔しくて何でも話せる友達が欲しいと願い葛藤しながら成長する。
芦田さんのココがイチオシ!「自分の気持ちをちゃんと伝える」
芦田さん「主人公のきよしが、どんどん自分の気持ちが伝えられるように頑張っていくんですけど。なんかこう、落ちこんでる時に読むと自分も頑張ろうって気持ちにいつもなります」
きよしこ (新潮文庫) [ 重松清 ]
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