期待高まるバイオ燃料!
日本国内で、CO2の削減を進める、取り組みが加速!
気候変動対策と経済成長を両立させる鍵は!
ミドリムシから、バイオ燃料、それを次世代のバイオ・
ディーゼルを作る。バイオ燃料の開発を進める、
ベンチャー企業のユーグレナが発表したのは、
ミドリムシを使い国内で初めて、バイオジェット
燃料を生産するプロジェクト。
横浜市に、ミドリムシから取れる油を使う、
生産設備を建設し、5年以内の実用化を目指す。
プロジェクトには、全日空、いすゞ自動車など、
民間4社と横浜市が参加します。
ミドリムシがなぜ、気候変動の鍵になるのか?
ミドリムシに限らずバイオ燃料であれば、co2の量は、
増えもしないが減りもしない。持続可能な社会を作る
ことが出来る。バイオ燃料でも、燃える時には、
co2が排出されます。
しかし、その原料が育つ時に、空気中のco2を吸収するため、
植物を育て続ければ、co2は増えないと言う計算になる。
日本政府も、バイオ燃料の活用をco2削減策の一つと
位置付けています。ただ、コスト面や供給体制について、
まだまだ、課題が多い。従来より数百倍大きい設備でようやく、
既存の化石燃料に、競争力のある価格になる。
いろいろ難しいことを、乗り越えていかないといけない。
全日空は、日本で一番早くジェット燃料として
利用出来ると期待している。