「午前0時の森」にて読書の秋なので若林正恭さんがイチオシの本を紹介されていました。
若林正恭さんイチオシ本
「正欲」朝井リュウ/著
第19回本屋大賞ノミネート作品
ある人物の事故死をきっかけに、それぞれの人生が重なり合う。
しかしその繋がりは、”多様性を尊重する時代”にとって、ひどく不都合なものだった。
「自分が想像できる”多様性”だけ礼賛して、秩序整えた気になって、そりゃ気持ちいいよな」
これは共感を呼ぶ傑作か? 目を背けたくなる問題作か?
あなたの想像力の外側を行く、気迫の書下ろし長篇
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「おいしいごはんが食べられますように 」高瀬 隼子/著
ままならない微妙な人間関係を
食べることを通して描く傑作
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「暇と退屈の倫理学」國分功一郎/著
現代の消費社会において、気晴らしと
退屈が抱える問題点を鋭く指摘したベストセラー
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「すらすら読める風姿花伝」林望/著
人生論としても読める世阿弥の至高の芸能論
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「ワールドイズダンシング」5巻 三原和人・著
室町ダンスレボリューション漫画
若林正恭さんは5巻が良かったと話されていました。
「ワールドイズダンシング」1〜5巻セット
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HI、 HOW ARE YOU? [ 綾部 祐二・著 ]
5年間日本に戻らず向き合い続けてきた
思いを綴る初めてのエッセイ集
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ファンベース 支持され、愛され、長く売れ続けるために ・佐藤 尚之・著
人口急減やウルトラ高齢化、超成熟市場、情報過多などで、新規顧客獲得がどんどん困難になっているこの時代。
生活者の消費行動を促すためには「ファンベース」が絶対に必要だ。
それは、ファンを大切にし、ファンをベースにして中長期的に売上や価値を上げていく考え方であり、その重要性と効果的な運用の方法を、豊富なデータや事例を挙げて具体的に紹介する。
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N/A [ 年森 瑛・著 ]
第127回文學界新人賞受賞作
優しさと気遣いの定型句に苛立ち、
肉体から言葉を絞り出そうともがく魂を描く、圧巻のデビュー作。
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「あわいの力」 安田 登・著
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