テレビ東京「主治医が見つかる診療所」にて、ヨーグルトの乳酸菌UPの食べ方&保存方法が紹介されていました。
ヨーグルト!乳酸菌UPの食べ方&保存方法
普通は冷蔵庫に冷やしたヨーグルトを出して食べますが!
その食べ方もったいないんです!
ヨーグルト博士・食品科学・齋藤忠夫農学博士・東北大学名誉教授が教えてくれました。
選び方・食べるタイミング・乳酸菌を増やす保存方法・
オススメレシピなどが紹介されていました!
齋藤博士「腸内のことを考えるとヨーグルトが最も優れた食品」
なぜヨーグルトが腸に良い?
齋藤博士「1つは乳酸菌自体の働き、悪玉菌の数が減少してきて良い菌と悪い菌のバランスがとれます」
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ヨーグルトの選び方
ヨーグルトは種類がたくさんあって、どれを選べばいいか迷いますよね!
齋藤博士「効果はどのヨーグルトでも期待できます」
なぜどれでもいいの?
厚生労働省 乳等省令でどんなヨーグルトにも!
はっ酵乳は1mLあたりの乳酸菌数は、または酵母数が1000万以上でなくてはならない!
齋藤博士「どの時間軸で切っても、1000万個以上いるためには、その10倍
100倍 1000倍、たくさんの乳酸菌が入ってる状態でヨーグルトは市販されています」
だから国産のどのヨーグルトを選んでも乳酸菌の効果は期待できる!
ヨーグルトを食べるタイミング
齋藤博士「1匹でも多くの乳酸菌を摂りたいってことでしたら食後に召し上がって下さい」
ヨーグルトの極意
オススメは食後!
なぜ食後がいいか!
齋藤博士「胃酸によって乳酸菌は死にやすいからです!すきっ腹だと胃酸の効果が強いですので。そういう状態で食べると乳酸菌はバタバタ死んじゃいますので」
食後に食べると、食べた物で胃酸が薄まっているので乳酸菌が生きたまま腸まで届きやすい!
乳酸菌を増やす保存方法
冷蔵庫で保存って、もったいないんです!
齋藤博士「冷蔵庫の中にいると乳酸菌は増えないので!室温に置いて温かくしとくと乳酸菌が増えます。冷蔵庫の中に入れといたら、4℃以下ですから増えない!
外に出しとくと、この部屋20℃以上ありますので明日の朝まで10時間ぐらい培養していることになります。乳酸菌の数が増えて、やっぱりフタは開いてないことが望ましい!安全だと思います」
朝食べる場合は、前日の夜に冷蔵庫から出して常温に!
それで容器の温度が上がり乳酸菌が増えてくれる。
食べかけの場合は、ラップなどでしっかり密封して雑菌が入らないように!
ヨーグルト博士オススメレシピ
ヨーグルトの極意!
温かい食べ物にヨーグルトを後のせ!
齋藤博士「カレーの熱を使って、ホットヨーグルトを作る。冷たい状態でヨーグルトを食べるよりも少し温めて食べた方が、体も受け入れやすいし乳酸菌も活性が高くなる」
ヨーグルトを温めると乳酸菌が活性化し健康効果が上がるんだそうです!
温度は?
齋藤博士「40℃ぐらいが限度、50℃超えたら(乳酸菌)死んじゃうと思う」
例えば!
ハンバーグのソースの上にかけたり、ミートソースに合わせてみたりと
色々なものにかけて試してみては
善玉菌にはエサが必要!
内科・リュウマチ科・中山久徳医師・そしがや大蔵クリニック院長がオススメ!
腸に入った善玉菌が増えるようにエサも増やす!
だから、オリゴ糖は善玉菌のエサに!
ヨーグルトを食べる時に、オリゴ糖をスプーン1杯分くらい入れて食べる!
りんごホットヨーグルト
循環器内科・秋津医師がオススメ!
りんごを皮ごと、ザク切りにします。
それを電子レンジで温めます。
(700Wの場合、約30秒温める)
ちょっと熱いかなと思えるくらい温めます。
ヨーグルトに温めたりんごを混ぜたら出来上がり。
りんごが1回、火が通るから繊維が柔らかくなって吸収が良くなるのと
りんごのオリゴ糖がエサになると秋津医師が説明されていました。