フジテレビ系列「めざましテレビ」にて、尾崎世界観さんがオススメの1冊を尾崎図書観として紹介されていました。
尾崎図書観・オススメの1冊
その日東京駅五時二十五分発・西川美和著
広島出身の西川美和さんが伯父の実体験を元に小説化!
終戦後の日の朝 東京から故郷・広島へ向かう
通信兵の視点で描かれる戦争の物語。
尾崎世界観さん「戦争を俯瞰で見ている主人公の視点が面白くて
(著者が)映画監督だからなのか描写がすごく丁寧で
映像として浮かびやすいので。目に見えてくる。
読んでいて日本が負けたという事実を
いち早く知っている主人公に対して・勝つと信じている
人たちが怒る場面もあるんですけど。
それぞれいる場所も立場も違うし、戦争に対しての考え方も違う
。戦争だけじゃなくて大きな出来事があったときに
なかなか1つにまとまるのが難しい、今の世の中にも
当てはまると思いましたね」
|
「めざましテレビ」尾崎世界観さんイチオシ図書!孤独と不安のレッスン!