結婚式スピーチ上司としての挨拶!それに禁句とマナー!
部下の晴れ舞台は、上司にとって嬉しいですよね。でも、初めてのスピーチとなるとどんなことを話せばいいのか分からない人も多いと思います。
それでも、話したいことをスピーチに全部込めたいって人もいるかと思いますがどれくらいの時間が良いのが分からず話す内容が定まらなくて困っている人もいると思います。
結婚式スピーチの禁句とマナー
上司としてのスピーチなので部下の結婚式を台無しにしてしまったら取返しがつきませんよね。結婚式の挨拶で、使ってはいけない言葉は意外とたくさんあるって知っていましたか?まずは、使ってはいけない禁句を紹介します。
◆忌み言葉、重ね言葉は避ける
忌み言葉・重ね言葉って、聞いたことはあると思いますが具体的に分からない人もいると思うので紹介します。
・別れる、切る、切れる、離れる等の、別れを連想させる言葉
・敗れる、悲しむ、嫌う、九、四等の、不幸・不吉な言葉
・繰り返す・繰り返し・再び等の繰り返す重ね言葉
上記は、お祝いの席での常識として縁起が悪いとされている言葉です。なので、絶対に使ってはいけない言葉となっています。それでも、日常会話にも自然と出てきてしまう言葉でもあるのでどうしても無意識に出てきてしまうので注意が必要です。
◆暴露話や過去の恋愛についての話は避ける
新郎新婦の上司としてのスピーチでも、仕事での失敗談や暴露話は思い出ではあるかもしれないけれどあまりいい気持ちにはならないですよね?それが、入社当初のことだとしても上司からすれば時効かもしれませんがそのような話は避けるようにしましょう。
◆砕けすぎた内容や話し方にはしない
新郎新婦の上司ですが、結婚式には色々な人が出席しています。親しみのつもりのスピーチでも砕けすぎた内容、話し方には注意しましょう。また、会社の上司として出席しているので「そんな会社にいて大丈夫なの?」と思われてしまいます。どの世代の人でも、安心して聞くことの出来る内容や話し方をするのが良いです。
◆自慢話はしない
当たり前の事ですが、新郎新婦が主役の席なので自分の自慢話をスピーチに含めるのは絶対にしないようにしましょう。
スピーチ構成
スピーチで、言ってはいけない禁句については分かったと思いますがそもそもスピーチの時間や内容をどうすればいいか分からない人もいると思います。かっこいい(頼りになるに変えて下さい)上司として、演出のためのスピーチ構成を紹介します。
◆挨拶をする上でのポイント
・簡潔に話す
・乾杯のタイミングを分かりやすく
・スピーチは、3分以内で
この、3つを踏まえた上でスピーチは下記の構成が良いと思います。
- 自己紹介
あなたの名前と新郎・新婦との関係性をまず話しましょう。
- 祝福の言葉
新郎・新婦の両家の親族へ向けての祝意を表しましょう。
- 新郎・新婦とのエピソード
あなた(上司)から見た新郎・新婦の仕事ぶりや思い出について話しましょう。
- 2人へのメッセージ
これから、新しい未来へ向かって歩き出す新郎・新婦へ精一杯のメッセージを贈りましょう。
スピーチの例文
スピーチの構成は、分かっても失敗出来ない立場にあるので文章をまとめられないと思っている人へスピーチの例文を紹介します。
◆新郎の上司としてのスピーチ例文
新郎〇〇さん、新婦〇〇さん、並びにご両家の皆様には心よりお祝いを申し上げます。
ただ今ご紹介にあずかりました、新郎〇〇君の上司でございます〇〇と申します。
彼が私の部に配属になってから早い物で〇年になりますが、彼の仕事への姿勢は誰にも負けない情熱を感じました。~(ここから新郎との思い出を話しましょう)
長くなってしまいましたが、これを持ちまして私の挨拶とさせていただきたいと思います。このたびは本当におめでとうございます。これからのお二人のご多幸と成長を心より願っております。
まとめ
結婚式での上司としてのスピーチって、嬉しいけど緊張しますよね。スピーチ内容を、事前に決めて何度も読み返して禁句が含まれていないことをしっかり確認してから本番に挑むと安心ですね。
上司として、会社の代表として失敗は、出来ないのでスピーチ構成を参考にしてまずは書いてみることが良いかもしれませんね。話したいことは山ほどあると思いますが簡潔にまとめることがポイントですよ。
そして、あまり緊張せず堂々と胸を張ってかっこいい上司として二人の晴れ舞台を祝福し楽しみましょう。