TBS系「この差って何ですか?」にて、祝儀袋の水引が下向きと上向きの使い分け!などが紹介されていました。
祝儀袋の水引が下向きと上向きの使い分け!
マナー講師・井垣利英さんが教えてくれました。
確かに祝儀袋の水引が下向きと上向きがあるのは知っていましたが!
使い分け方は知らないって人が多いのでは?
それと、祝儀袋の赤と白の紐は水引と言います。
その由来は、1本の白い紐を赤い色の水に半分浸して
引きながら染めていた事から水引という名前になったと言われています。
祝儀袋の水引が下向きと上向きでは使い分けがある!
代表的なお祝いには、結婚祝い、出産祝い、七五三、成人祝いと
4つのお祝いごとの中にも使い分けが必要と井垣さんは説明されていました。
祝儀袋の水引部分を引っ張れば分かります!
水引が下向きの祝儀袋は、引っ張れば➡ほどけます。
何度でも結び直すことができる。
何度あっても良いお祝いに使います!
水引が上向きの祝儀袋は、引っ張れば➡ほどけない。
水引が固く結ばれてほどけない!
人生で1度きりのお祝いに使います。
だから!
水引が下向き!何度あっても良いお祝い!
出産祝い。
七五三。
水引が上向き!は人生で1度きりのお祝い!
結婚祝い。
成人祝い。
赤と白の水引と金と銀の水引も使い分けがある!
赤と白の祝儀袋の場合は、中に入れる1万円以下の時に使います。
金と銀の水引の祝儀袋は、1〜3万円で使い分けるようです。
3〜5万円は金色の水引で袋に装飾している祝儀袋。
5万円以上の場合は、鶴などでより豪華に装飾されている祝儀袋で!
なぜ中に入れる金額で袋を変えるのかいうと!
結婚式では、たくさんのご祝儀を頂き
袋の中のお金を取り出すと
誰がどれくらいの金額を入れていたか分からなくなりますよね。
祝儀袋で金額が分かれていると、どれくらいの金額が入っていたのか!
おおよその目安で分かる為!
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