フジテレビ系「ボクらの時代」毎週日曜・
朝7時に放送。
作家の湊かなえさん、
35歳の時「告白」で
デビューこの作品は、300万部の
大ヒットを記録し、本屋大賞も受賞。
さらには、映画化もされ、
一躍ベストセラー作家になりました。
以後コンスタントに話題作を発表。
映像化される小説も多く読者意外の
幅広い層からも支持されています。
意外して大胆な展開と弱さや負の
感情に容赦なく切り込む人間描写。
デビュー以来衝撃的内容が人気を獲ています
そんな湊さんと、今回会えるのを、
楽しみにしていたという、
女優永作博美さん、
19歳でデビューし、アイドルして活躍。
その後20代前半から本格的に、
女優としての活動を始めました。
32歳でスクリーンにデビュー。
細やかな的確な演技力が、
評価されブルーリボン賞、
日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を
始めとする多くの賞を受賞しました。
近年は映画ドラマ舞台で、幅広く活躍しています。
そんな永作さんと、
清川あさみさんとは、
お互いの舞台や個展に足を運び合う仲。
清川さんは、
写真に刺繍施すと言う手法で、
作品を発表するアーティスト。
元々は18歳でファション誌の
読者モデルとして、出発した清川さん。
女性を美しく見せる事に定評があり、
代表作「美女採集」シリーズでは、
旬の女優たちから、新たな美しさを引き出しました。
続く「コンプレックス」シリーズでは、
誰もが持つ劣等感をモチーフに
個性や美しさを表現。
また初の男性をモデルにした、
男子では、著名人をモデルに、
男の美学生き様を表現。
その独創的制作スタイルで、
注目を集めています。
絵本や広告も手掛けている、清川さん。
湊さん原作、脚本のドラマ「高校入試」
のポスターデザインや、小説「サファイア」
「贖罪」のカバーデザインを
手掛け独特の世界感を表現しました。
女優になったきっかけ!?
清川さん「女優になろと思った
きっかけって、何歳位っていうか。」
永作さん「20代前半。」
清川さん「意外と遅い。」
永作さん「そうですね。
このお仕事に入ったのも遅いので。
はい、19くらいなので。」
清川さん「その後に女優さんになった。
展開期見たいな。」
永作さん「お芝居に関しては、
元々は出来るとは思って無かったし。
お芝居興味も無かったので、
やると思って無かったんですけど
19,20の時は。
誘って頂けたと言うか。
そういう道がある時出来て。
芝居をする道が出来て、
そこに抗いながらも、
結果行くしかなくて。
日を追うごとに反発心が、
どんどん強くなってきて。
本当に嫌だーと思ってたんですけど。
そこが一瞬スコンと、抜けた時が合って、
最初が嫌過ぎて、何か抜けたんですね。
あれ、これ面白いかも、マイナスでも、
こっちに引っ張って、引っ張ってたのが、
ポンて抜けたのが、こっちに凄い勢いで
行っちゃたんですね。
でも、20代後半位で、果たしてこれは、
私にはいいのだろうか?悩み始めて、
壁にぶち当たって。そのまま悶々としながら、
割と時間が掛かって、30代中盤に掛かるかなで、
いいや、
自分のやりたいようにやろう。
私自分のやりたい事に、ちゃんと向かって、
無かったなて言うかのに気付いて、
それで、この仕事してて、いいんだなと。
この仕事で、まだ出来る事があるなと、
思ったのが34歳で。
そっから研究の日々が」
清川さん「研究の日々が。」
永作さん「研究の日々が続いております。」
清川さん「楽しそうですね。
研究て言えるのが、いいなて思います。」
湊さん「うん。」
清川さん「悩む事も楽しむって言うか。」
永作さん「やっぱり自分の知らない所に、
自分で飛びこんで、やって見て行かないと
変わらないなと分かったんですよ。
守りは、やっぱり残念だなと。
せっかく生きてるからね。」
ダイエット法!?
湊さん「私ダイエットをして、
ずっと家で書き続けたら。
デビューした時よりも10なんキロ
太ってしまって、これは健康考えても
良くないぞうと思って。
今年に入って、縄跳びを始めて。」
清川さん「縄跳び!」
湊さん「縄跳び何て、簡単じゃんて思って、
何百回でも跳べると思ってたのに。
頭の中のトントントンの自分のリズムと
実際に聴こえてくる音がちょっとずつ、
ちょっとずつズレてて。
100回超えた辺りから、崩壊してと笑い。
でも痩せました。」
清川さん「えー。」
湊さん「7Kg痩せたので縄跳びは、オススメです。」
永作さん「どんだけ?毎日とにかく。」
湊さん「崩壊しながら。」
永作さん「崩壊するまで、するんですね。毎日。」
湊さん「1日10分を、周に3回位。
1日起き位で、最初の7分間は
好きな風に跳んで、後3分はロッキー。」
永作さん「ボクサーな感じですよね。」
湊さん「わぁーて行けたらいいけど、
崩壊するから。」
永作さん「そら崩壊しますよ。
ボクサーバリに行っちゃうと。」
清川さん「あー面白い。」
永作さん「面白いですね。
またホントにお会い出来るといいですね。」
永作博美さんは、女優さんになるまで、なってから凄く考え、壁にぶち当たり選択し、答えを探していたんですね。それに、前向きですね、進んで飛び込まないと良くも悪くも変わらないと考え生きていく姿勢、自分にも重ね合わせて考えてしまいました個人的に。
今も研究の日々って、凄いですね、やはり見てもらう立場の思いがあるから、より今以上それ以上を求めているんでしょうね。それが、芝居にも出ている気がします。今後は、違った意識で見てしまうかも。