フジテレビ系「ボクらの時代」に、俳優・山崎樹範さん、俳優でジャニーズ・風間俊介さん、俳優・池田鉄洋さんが出演され、いろんなエピソードと思いを話ました。
苦悩!
風間さん「オレ20代前半くらいに、一生懸命頑張んないとと思って。でも、どんどん、どんどん悪くなってんなって、自分で思った時期があって。いっかい、このやってるから自分は。努力してるから大丈夫って、思うのやめようと思って。
努力をちょっと我慢するようにしたんですよね。おれ、1000枚絵描いたんです。1000枚絵描いた1000枚目っていうのと、絵が描きたくてかいた1枚目が勝っちゃう時が、きっと多分あるんだろうなっていう。
そうしたら、ちょっと上手くいくようになったんですよ。で、10年ぶりに、出たのがフジテレビのそれでも、生きてゆく(2011年)って作品で。それが、いろんな人が褒めて。やっと最近、たくさん仕事出来ってんなって感じ」
池田さん「でも、その10年間よく耐えたよね。だって、あの組織の中でよ。周りが同期とかも、どんどん人気者になってく中で、やっと役者の道を掴めたと思ったら。それすらも、必要とされていないんじゃないかと10年間あったわけでしょ?」
風間さん「どっかで、別の仕事って思うんだったら、ちゃんと諦めようと思ってたんですけど。毎年、毎年、来年になったら諦めよう、来年になったら諦めよう」
池田さん「諦めようと思ってたんだ。そっか・・」
風間さん「と思ってた時期もありましたね。けど、やっぱ諦められなかった」
山崎さん「ちょっと、いい話だなぁーボクらの時代ぽいなそれ!」と笑わせた。
風間さん「ボクらの時代だから、いいんじゃないかな?」と笑った。
風間俊介さんも、思った以上に悩んでいたんですね!ジャニーズは、歌って踊っての仕事をしているのが殆ど、風間さんは俳優だけをするジャニーズ。周りはカッコいい人ばかり、どっちかというと普通と自らも言うほどの存在。その中で、悩み考えて、進んで来たのが伝わる言葉が聞けた。
誰もそうだけど、今が正しいか、なんて分からないし、何十年後に結果が出るのが現実!風間さんも、諦めようと毎年思い、でも、来年と考え、今の場所がある。何かを、信じて生きる事の意味を見つけられた人だからの話ですね。それに、普通ぽさが風間さんの強みでもありますし、今後、応援して行きたいですね。