NHK放送「スタジオパークからこんにちは」に石田ゆり子さんがゲスト出演されました。
自ら連絡して!
石田ゆり子さん「天童荒太さんの悼む人の本を読んで、必ずこれは映像化されるに違いないと思うくらい惚れこんでしまって。何とか自分が関わりたいと思って、図々しくも天童荒太さんにお手紙を書きまして」
真下貴アナ「えっ」
清水ミチコさん「珍しいですね」
石田さん「そうなんです。わりとそういう所あるんですよ。無鉄砲というか、思ったらドーンっていう所もあって」
清水さん「そうか」
石田さん「後先考えずに、気持ちが強ければワッて行ってしまう所があるんですね。で、奈儀倖世さんって役を、私やりたいんですけどってお手紙を書きました」
清水さん「すごい!」
石田さん「それが巡り巡って、お話頂いたので、はい。あのホントに」
清水さん「そうだったんですか」
真下アナ「これ演じていく上で、そうすると自分から、そうやってアクションを起こしたという事で、何か違いました?」
待っているだけでは!
石田さん「そうですね。あの、やっぱり待っているだけでは、何も起こらないって事が分かって来たので」
清水さん「へぇ〜」
石田さん「はい、待ってたら、いつも同じような。なんだか雰囲気重視の、どういうかって言ったら悪いんですけど。
なんか、いつも似たような事ばっかりやってる自分が嫌で、見たことのない自分が見たいと。でも、いつもいつも力が足りなくて、あぁー次、次って気持ちになるんですけど」
清水さん「うん」
石田さん「悼む人は、本当に思い出深い、素晴らしい経験でした」
石田ゆり子さんは、行動力があり情熱がある人ですね。今までの自分の経験から、待っているだけでは何も変わらないと分かっていて、自ら天童荒太さんにお手紙書いて思いを伝えて、悼む人に出演するなんて驚きですね。やっぱり思っているだけじゃなくて、行動して何かをつかみとる気持ちがなければ、何も変わらないし生まれないですもんね!中々重い言葉ですね、経験からの言葉は。
何か個人的に、心に響きましたね!待ってるだけじゃ何も変わらないって事ですもんね。