テレビ朝日系「林修の今でしょ!講座」にて、名医100人に聞いた!プライベートでやっている風邪予防・治し方オススメランキングが紹介されていました。
風邪予防法・治し方!名医もやってる!ランキング!
帝京大学医学部附属病院 准教授・新見正則先生が紹介と説明をされていました。
風邪をよく引くのは11月と12月のようで、寒くなりかけが多いデータが紹介されていました。
名医もやってる!お金をかけずに出来る予防法と治し方!
ランキング作成方法は、医師100人に実際にやっている
風邪の予防法&治し方をアンケート調査して、
医師100人が調査に上がった項目を再びチェック
評価の高かった順でランキングした。
第7位・朝ホットヨーグルトを食べる!
イシハラクリニック副院長・石原新菜先生が教えてくれました。
名医は、毎朝ホットヨーグルトを食べていた!
腸内環境が悪くなると、免疫力が下がるようです!
それで風邪を引きやすくなると説明。
なぜ温めるのか!?
乳酸菌は温めると活性化する!
その結果腸内の善玉菌が増えて、免疫力もアップ して
侵入してきた悪いウィルスをやっつけてくれる!
基本的には、温度が高いと元気になります。
ホットヨーグルトの作り方!
目安は人肌温度の35〜40℃。
1人分の100gのヨーグルトを、
6000W電子レンジ30〜40秒温めるだけ。
乳酸菌が活性化した状態で食べれるのでオススメ!
ホット豆乳でもOK!
なぜ温めるといいか!
体温が上がると、ウィルスをやっつける免疫細胞が元気になる!
日頃は、冷たい物を飲んでいても大丈夫だけど
ここぞという時に体温が上がればいいと説明。
風邪予防には、腸を元気にして体温を上げるのがポイント!
第6位・洗濯物は部屋で干す
芝大門いまづクリニック院長・今津嘉宏先生が教えてくれました。
風邪予防の為に洗濯物の部屋干し!
洗濯物の湿気を利用して湿度をあげて風邪ウィルス撃退!
湿度が40%以下だと、ウィルスが空気中を浮遊している。
でも湿度が40%以上になると水分の重みで落下し、
空気中に浮遊しているウィルスの量が減少すると説明。
室内で洗濯物を干すことで、加湿され空気中にウィルスが漂う時間が短くなる!
加湿器を使ってもOKだけど!置く場所が重要で、高い場所に置く!
加湿器が低い場所にあると、鼻や口に湿度が届かない!
注意!加湿器は、説明書に従って使用して下さい!
だから加湿器は、顔の高さにくる場所が良いようです!
洗濯物を部屋に干してウィルスを落とす!
第5位・朝起きたらすぐ歯みがきする
北青山Dクリニック院長・阿保義久先生が教えてくれました。
風邪予防の為に、朝起きたらすぐ歯みがきする!
危険なウィルスは夜に増殖すると知られている!
だから朝一番の歯みがきで洗い流す!
そのまま朝ごはんを食べるとウィルスや細菌が体内に入り込んで
喉から感染をおこす事が分かっていると説明。
風邪ウィルスの表面は、通常タンパク質の膜で覆われている!
そのため、膜が邪魔になって簡単に侵入できない!
でも、睡眠中に口の中にプロテアーゼというタンパク質を分解する酵素が増加!
それでプロテアーゼがウィルスのタンパク質の膜を破ってしまう!
むき出しになったウィルスは、感染力がアップ!
だから風邪を予防するために、朝起きてからの歯みがきで口の中を清潔に保つが大事!
最低でもマウスウォッシュなどで、うがいはした方がいいみたいです!
第4位・寝る時にマスクする
川村内科診療所・川村昌嗣先生が教えてくれました。
風邪予防の為に寝る時にマスクをする。
寝ている間に乾燥すると粘膜がダメージを受けて
ウィルスが口の中に入りやすくなり増殖する。
マスクをする事で、口元が保湿&保湿される!
マスクが苦手の人は部屋の湿度を調整する。
理想的な部屋の湿度は60%くらいといわれていると説明。
6畳の広さで部屋にタオル1枚で60%の湿度が大体保たれる。
特別編・普段から風邪予防や元気の為に漢方を飲む!
新見正則先生がオススメの風邪予防!
新見先生の研究で、
179人が漢方服用で1人がインフルエンザ感染。
179人が未使用で、7人がインフルエンザ感染して事を
2009年に論文にして発表しているそうです。
その漢方薬は、補中益気湯(ほちゅうえっきとう)製造番号41番。
風邪予防に飲むといい漢方薬!
この漢方薬は、朝鮮人が入った胃腸の働きをよくして体力を回復させる
元気を補う漢方薬の代表格!
人によって合う合わないがあるので使ってみて
変だなと思ったらやめる事と説明されていました。
普段から漢方薬を飲む!
第3位・豚の生姜焼きを食べる
MYメディカルクリニック院長・笹倉渉先生が教えてくれました。
風邪予防に豚の生姜焼きを食べる!
生姜と豚肉の相乗効果で免疫力アップ&温め効果!
生姜は温めるとショウガオールという成分が作られ、
ショウガオールを摂ると体温が上がり免疫力が上がる!
ショウガオールが胃腸を刺激することで、
体内の内側から熱が生まれる!
それに豚肉に含まれるビタミンB1は、
カラダの免疫機能を維持するのに必要な栄養素!
ビタミンB1は、腸内の免疫細胞をサポートしてくれるので、
体の防衛機能が維持できる。
風邪予防に一石二鳥の料理!
第2位・緑茶でうがいする
秋葉原駅クリニック院長・大和田潔先生が教えてくれました。
風邪予防の為に緑茶でうがいする。
風邪はウイルスによって起こる。
ウイルスが喉に付着して増殖して病気を発症する!
うがいでウイルスを喉から洗い流す事が大事。
緑茶に含まれるカテキン・フラボノイドの成分は、
ウイルスの増殖や活性化を防ぐ働きがあると説明!
緑茶でうがいすることは風邪予防に有効だと思います!
カテキンを出す為に熱いお湯で緑茶を入れる!
それで、ぬるま湯程度に冷ましてからうがいする!
これがお医者さんのうがい法!
新見先生いわく、20分に1回が効果的!
それか、5〜10分に1回飲む。
第1位・帰宅後 手だけでなく顔も洗う
新見先生によると、
日常生活でウイルスが手につく可能性大!
手洗いは大事だか、それだけでは不十分!
ウイルスを減らしたいなら徹底的に!
顔にウイルスがついていたら、手だけを洗っても
顔を触ったらまたウイルスが!
だから、手をだけでなく顔も洗う!
名医もやってる!風邪の治し方!ベスト5
第5位・ホットバナナを食べる
松生クリニック医学博士・松生恒夫先生が教えてくれました。
風邪を引いた時には、ホットバナナを食べる事をオススメします。
最新研究で判明!
バナナのファイトケミカルが免疫機能の働きをアップさせる!
バナナに含まれるファイトケミカルは、温めると体の免疫機能を
サポートする力がアップする事が最新研究で判明!
完全に、風邪のウイルスに侵される前に立て直す事ができる。
ホットバナナの作り方
バナナの皮を剥き、そのままか、ざく切りにして
600W電子レンジで30〜40秒温める!
第4位・ハッカ飴を舐めながらお風呂に入る
風邪のひきはじめに、ハッカ飴を舐めながらお風呂に入る!
ハッカ飴は、鼻水・せきに悩む人に特にオススメ!
でも!風邪の時に、お風呂に入っていいの!?
喉の奥にある、せん毛というヒダがあり乾燥するとへたり
ウイルスなどの異物を追い出せなくなる!
せん毛が元気な時は、ウイルスや異物を押し出してくれる役割がある!
なので、お風呂の湯気を吸い込み喉の乾燥を防ぐことが大事。
お風呂入っても、すぐ寝ればOK!
それで、なぜハッカ飴を舐めてお風呂?
それは、ハッカ飴に含まれるメントールは、咳止めやうがい薬にも使われている成分
血管拡張作用や抗炎症作用などの、炎症を摂る作用もあるから!
鼻づまりを治したり、喉の痛みを和らげる作用もある。
第3位・おかゆに青ネギを入れて食べる
風邪のひき始めには、おかゆに青ネギを入れて食べる!
ネギの青い部分には、アリシンが含まれていて
アリシンには強い殺菌効果があって、風邪の原因となる菌を殺してくれる!
風邪をひいた時には、おかゆに青ネギを入れて食べる!
第2位・自分の体格に合わせて漢方薬を飲む
風邪予防になるのは、葛根湯だけではないんです!
少なくとも4つあるそうです。
がっちり体格は、麻黄湯(まおうとう)製品番号27番。
中肉中背〜ちょいがっちり体格は、葛根湯(かっこんとう)製品番号1番。
中肉中背〜ちょい細め体格は、麻黄附子細辛湯(まおうぶしさいしんとう)
製品番号127番。
お年寄りには、桂枝湯(けいしとう)製品番号45番。
この4つの内どれが自分に良いのか確かめながら使うと
風邪をひいても早く治せるそうです。
大事な事は、風邪をひいたと思ったらすぐ飲む事が大事と新見先生が説明。
漢方薬は、風邪かなと思ったら飲む。
西洋薬・市販の風邪薬は、風邪だと確信したら飲む。
第1位・20分ウォーキングする
風邪のひき始めには、20分ウォーキングする!
軽い運動をする事によって、体温が上昇し免疫細胞が活性化し
風邪のウイルスを撃退してくれる。
風邪をひいたからといって休んでいるよりは、
適度な運動をした方が風邪退治には有効!
自分のペースで疲れないように20分歩くので大丈夫!