子供のしつけはいつから?しつけするポイントと方法!
子供のしつけっていつから始めればいいのか難しいですよね。また、初めての子育てでどこまで言えばいいのか分からないことだらけですよね。
厳しすぎも優しすぎも、今後のその子の成長を左右します。今回は、子供のしつけはいつから始めれば良いのかとしつけのポイントについて紹介したいと思います。
子供のしつけはいつから?
子供のしつけは、一般的には1歳くらいから始めるのが良いと言われています。でも、早い人だと0歳から始める人もいるそうです。始める時期は、一人遊びをするようになった頃が良いですよ。それでは、0歳時からのしつけは、どんなことをするのかなって思いますよね。それは、0歳の頃から親とのコミュニケーションをしっかり始めると良いそうですよ。
しつけのポイントと方法
子供のしつけは、始めが肝心ですよね。やり過ぎもいけないけれど甘やかしすぎもダメなのでその加減がとても難しいと思います。そこで、しつけのポイントと方法を紹介します。
◆ダメである理由をきちんと理解出来るように伝える
子供は、社会のルールを知らないので両親や周りの大人達の行動や言動を見て学んでいきます。そんな時に、一番心がけなくてはいけないことは決して命令口調で注意してはいけないってことです。語尾を、和らげて「~しましょうね」と優しく教えるようにすると心がけましょう。
また、感情や頭ごなしに叱ると言うことは絶対にしないようにしましょう。子供にすればまだなぜ大好きなお母さん、お父さんが怒っているのか分からない年頃です。ちゃんと、子供目線で納得できるように説明をしてそれをすることによって起こることを伝えるようにすると次からはしないようにするはずです。
◆やって欲しいことを伝える
しつけをする時の大切な事は、子供の行動に対して否定的な言葉で叱らないようにしましょう。自分の機嫌が悪かったりしてイライラしていると「こういうことはしないでね」と言ってしまいがちです。もし、子供の行動に対して自分が良かれと思ってとった行動なので理由が分からないので拗ねてしまいます。
つまりやってはいけないことを伝えるのではなくてやって欲しい具体的な行動と理由を伝えることが大切ですよ。
◆平常心を保って話す
子供を叱る時、場をわきまえず感情的に大きな声で叱ってしまう人いますよね。子供が、騒いでいるからと言って大きな声で叱ってしまったりしても自分も騒いでると周りに思われてしまいます。
また、叱られているのが自分だけだったりするとまた友達の方へ行ってしまうので逆効果です。そういう時は、子供と目線を合わせる位置にしゃがんで話すようにすれば子供も話を聞くので効果的ですよ。
また、子供は大人を見て育ちます。見ていないようで大人の行動を観察しているので自らがお手本になるように行動や言葉遣い等を心がけるようにすると良いですね。
◆しっかり叱って良い場合
・危険な行動をしている場合
子供は、目に付くものを触って見たり口に入れようとしたり振り回して見たりと予想出来る行動であれば防ぐことは出来ても予測不可能な行動は一歩間違えば子供自身か周りの人が怪我をしてしまうこともあります。その時には、危険な理由をしっかり伝えてその場で叱ることが大切です。
・大切な約束を破ってしまった場合
やって欲しい行動・内容を、伝えていたのにそれを守れず違った行動をとってしまった時にもその場で叱ることが大切です。でも、なんで守れなかったのか子供の話も聞いてあげましょうね。
もしかしたら、子供なりのきちんとした理由があるかもしれません。例えば、自分より小さな子が赤信号で渡ろうとしているのを見つけて助けに行ったとしたら、子供の話も聞かずに「ここに居てねって言ったよね」と言われたら子供はどんな顔をするでしょうか?その話を聞いた上で、褒める点と危険だった点を伝えると子供も納得しやすいですね。
まとめ
子供のしつけにおいて叱ると言うことは、親にとっては辛いことでもありますよね。子供にとっても大好きなお母さんやお父さんから叱られるのはとても悲しいことです。叱るばかりがしつけではないので時には思いっきり甘やかして褒めて伸び伸びと子供らしく元気な子になるよう育ってましょう。