厄払いはいつから?それに1回でいいの?金額は?
厄年が、何歳なのかは分かるのですが厄払いを何回するのか、はっきり知らない人や迷っている人がいると思います。
「厄」は前厄・本厄・後厄と3年間続くものなので、どの厄で厄払いをすればいいのか考えますよね。そこで、今回は厄払いのタイミングと時期を紹介したいと思います。
厄払いはいつから?
厄年といっても、本厄だけでなく本厄の前後に前厄と後厄と3年間続きます。
この3年間、毎年行く人と本厄のみに厄払いに行く人に二手に分かれるようです。
そして、厄払いに行く時期については地域によって違いがあるので紹介します。
◆1月1日から12月31日までの1年間が厄年
1月1日から12月31日までの1年間が厄年とされていています。
そして、厄払いは1月1日から2月4日の期間内で行うのが良いとされています。
その為、初詣と一緒に厄払いをする人が多いです。とは、言っても絶対にこの時期にしなければいけないと言うことはなく厄払いは1年中受け付けてくれるそうですよ。
◆2月4日から翌年2月3日までの1年間が厄年
特に、茨城県の大杉神社ではこの考え方と言われています。とても、狭い地域限定なのであまり知られていないのが現状です。厄払いの話題になって一人違う時期をいっていたらこの地域の人かもしれないですね。
一般的な厄払いの時期とはだいぶ違いますよね。この場合にも、この1年間の間であればいつ厄払いをしても問題ないとされているのでそれでも気になる人は早い段階で厄払いへ行くのが良さそうですね。
厄払いは1回でいいのでしょうか?
厄年は、3年間続くのでほとんどの人は、本厄で厄払いを行うと思います。また、兄弟・姉妹や歳の違う友達と行く場合にはそうでないこともありますよね。
3年間毎年行かないといけないと言う決まりも特にはありません。なので、気になる人は毎年行くのも良いですし兄弟・姉妹や友達と合わせて行くのも良いですね。一人で行くにはなかなか勇気がいるかもしれないけれど誰かと一緒であれば楽しい厄払いになりそうですね。
それに、最近では厄年と関係なく厄払いをする人もいるそうです。厄年に関係なく最近ついていないなぁとか思ったら厄払いに行ってみるのもいいかもしれませんね。
(数えの厄年の年齢)
厄払いにかかる金額は?
いざ、厄払いに行くと決めたら今度は気になるのは金額ですよね。厄払いは、神社やお寺へ祈願料を支払うことになります。
その厄払い時の、祈願料は一般的には3000円~10000円の間となっています。しかし、金額は、厄払いをしていただいたと言う気持ちの金額としているところがほとんどのようです。なので、この金額範囲内で祈願料を出せば大丈夫ですよ。
また、初詣で多くの人が訪れる有名な神社やお寺であれば金額が掲示されているので厄払いをしてもらう側はそれに合わせて祈願料を支払うことが出来るので迷うことはありません。
祈願料の正しい納め方
祈願料は、どのように納めればいいのか知っていますか?ただ納めればいいって思っている人もいるかもしれませんね。祈願料の納め方を紹介したいと思います。
神社の場合にも、お寺の場合にも、のし袋へ入れて祈願料を渡すのが決まりです。紅白の蝶結びの水引きのかかったのし袋への書き方は、「お布施 名前」もしくは「お初穂料 名前」と書き厄払い時に必要事項を記載する用紙と一緒に納めます。
間違ってもそのまま渡さないよう注意してくださいね。また、友達と一緒に行く場合にものし袋に入れたかお互いに確認し合うのもいいかもしれませんね。
まとめ
厄年が、いつなのかは知っていても3年も続くとなるとどのタイミングで行けばいいのか分からずにいた人もこれからは迷うことなく厄払いに行くことが出来ますね。
厄払いの期間は年間通していつでも良いとは初耳でしたが元日から節分の前の時期までに行くのが良さそうですね。
祈願料と一言で言ってもお寺の場合は「お布施」、神社の場合は「初穂料」と呼び方もそれぞれ違ってきます。厄払いについての問い合わせを神社やお寺にする際には間違えないようにしましょうね。
地域限定で厄払いの時期が違う大杉神社へ、今年は話題作りの為に足を運んでみるのもいいですね。