お中元の時期はいつからいつまで?いまさら聞けないマナー!
毎年の事なのに、いまいち時期がよく分からないって人も多いと思います。
お中元の時期と言うのはしっかり決まっていて遅すぎても早すぎても別物になってしまい恥をかいてしまうこともあるかもしれませんね。そうならないように、今回はお中元の時期とマナーを紹介したいと思います。
お中元の時期
お中元の時期というのは、地域によって違うって知っていましたか?そのことを、間違えてしまうと相手の人に「なんでこの時期に?」と思われてしまうかもしれません。まず、地域によるお中元の時期について紹介したいと思います。
◆関西
8月にお盆を行う関西地方の場合:8月初めから8月15日
◆それ以外
関東と8月にお盆を行わない地域:7月初めから7月15日
7月15日もしくは8月15日を、過ぎてしまうと暑中お見舞いとなります。また、それ以降の遅い時期になることはないと思いますが立秋から9月上旬は残暑お見舞いとなるので合わせて覚えておくと良いですね。
お中元の贈り方
お中元の贈り方として一番良い方法は、相手の家へ訪問し直接渡すがの理想とされています。最近では、インターネットの普及によりネットショップや店舗などから贈る人が増えてきました。
その為に、相手の都合を考えずに不在の日に届いてしまうこともあります。なので、そのようなことにならないように相手の人に挨拶状を贈るようにしましょう。
その挨拶状には、いつどこから何を贈ったのかを手紙等で知らせておくときちんと受け取ってもらえるので安心ですよ。また、品物にも挨拶状を添えるとより一層喜ばれます。
お中元の受け取り方
お中元は、贈る方にだけマナーがあるわけではありません。受け取った方も正しい受け取り方があります。お中元を、受け取ったらそれに対してのお返しの品等は必要ありません。
それでも、受け取ったことを知らせるためにお礼状を出すようにしましょう。この場合でも、電話で済ませてしまう人が増えています。相手の人は、日頃の感謝の気持ちを込めて品物を贈って来てくれているのでそれではあまりにも相手の人へ失礼な態度と受け取られてしまうので今後も気持ちよく変わらない関係を保つためにもお礼状を贈ることを忘れないようにすると良いですよ。
お中元は何を贈る?
お中元の贈る時期と贈り方が分かったら次は何を贈れば良いかに悩ますよね。一番に優先するべきことは、贈る人のことを考えて品物を選ばないといけないですよね。でも、贈るなら季節感のあるものを贈りたいと思いますよね。
最近では、健康志向の人が増えてきて健康食品をギフトに選ぶ人が多くなりました。相手の人が、一人であれば健康食品、家族が居れば家族皆で楽しめるという品物選びが良さそうですね。とは、言ってもそれが何か思いつかない人もいると思うので紹介したいと思います。
◆単身の人へ贈る場合
・フルーツ
メロン、ブドウ、サクランボと言った夏を連想させるフルーツが特に人気です。単身であるとなかなかフルーツをわざわざ買わない人がほとんどなのでとても喜ばれますよ。
・そうめん
単身だと日持ちのしないものだと賞味期限が気になってしまいますがこれなら乾麺なので安心ですね。
◆家族が居る人へ贈る場合
・ビールとジュースの詰め合わせ
ビールだけだと、お子さんがいる家庭では皆が楽しめなくなるので詰め合わせがお勧めです。また、夏なのでカルピスはお子さんのいる家庭ではとても好評です。
・ハムやソーセージの詰め合わせ
ハムやソーセージは、お子さんが小さいとなかなか買ったりしないのでこちらも喜ばれます。色々な料理に、使えるので購入機会の少ない食品はとても喜ばれますよ。
・洗剤
お子さんが、多い家庭には洗剤はどうですか。一日に、何度も洗濯をしている家庭であれば洗剤はすぐなくなってしまいます。また、お子さんが小さいとなかなか買い物に出られなかったりするのでこのような消耗品もおすすめです。
まとめ
お中元の時期って一言で言っても地域によって違うので必ず確認してから贈るようにすると良いですね。また、贈る側も受け取った側も贈るだけお礼の電話だけとならないようにしましょうね。
お中元の品物は、一般的に予算は3000円~5000円となっていますが金額よりも贈るという行為が何より重要ですよね。