香典の相場!仕事関係や親族、友人にはどれくらいの金額!
ある日突然来る悲しい知らせが来た時、香典っていったいどれくらい用意すればいいのか分からないですよね。
会社と親族、友人では、用意する金額は違うので突然の出来事が起きた時困らないよう相場を知っておくことは大事なことですよね。それでは、関係別での香典の金額の相場を紹介していきます。
親族へ香典相場
香典で包む場合は、お亡くなった方との関係と自分の年齢で変わってきますのでそれぞれ紹介したいと思います。
◆あなたの祖父母
・20代の場合:1万円
・30代の場合:1万円~3万円
・40代以降の場合:3万円~
◆あなたの両親もしくは義理の両親
・20代の場合:3万円~10万円
・30代の場合:5万円~10万円
・40代以降の場合:10万円~
◆あなたの兄弟・姉妹
・20代の場合:3万円~5万円
・30代の場合:5万円
・40代以降の場合:5万円~
◆あなたの叔父・叔母
・20代の場合:1万円
・30代の場合:1万円~2万円
・40代以降の場合:1万円~3万円
◆あなたのいとこやその他親戚
・20代の場合:3000円~1万円
・30代の場合:3000円~2万円
・40代以降の場合:3000円~3万円
両親への香典って、必要なの?と、思った人もいるかもしれませんね。包む必要のないケースとしては、喪主を務める場合です。また、同居していれば包む必要はないのですが、一人暮らしをしていて親元を離れて生活をしている人は包むことが多いようです。
叔父・叔母、いとこ・親戚の場合には、近所でも遠距離でも、家族まとめて包んで渡すのが良いと思います。
友人・知人へ香典相場
親族以外の時には、包む金額は変わりがないようです。それでも、友人・知人、近隣の人と一言で表現出来てもどれくらいの付き合いがあるのかは人それぞれです。それでも、相場はあるので紹介します。
◆友人・知人やその親場合
・20代の場合:3000円~5000円
・30代の場合:3000円~1万円
・40代以降の場合:5000円~1万円
◆お世話になった先生の場合
・20代の場合:3000円~5000円
・30代の場合:3000円~1万円
・40代以降の場合:3000円~1万円
◆家族ぐるみで仲良くしている近隣の方の場合:
・20代の場合:3000円~5000円
・30代の場合:3000円~1万円
・40代以降の場合:3000円~1万円
お世話になった先生は、卒業後であれば個々に包むと思います。
もちろん、在籍中のことであればその時はまとめて包むのが良いと思います。
家族ぐるみでお世話になっていた近隣の方への香典の場合、家族皆で話し合い一人一人包むよりもまとめて包むのもおすすめかと思います。
仕事関係の人への香典相場
仕事関係での香典の場合には、上司・同僚、もしくはその家族なのかで変わってきます。また、上司・同僚の場合にはお世話になった年数でも人それぞれ違うとは思いますがまずは相場を紹介したいと思います。
◆上司の場合
・20代の場合:5000円
・30代の場合:5000円~1万円
・40代以降の場合:1万円
◆上司の家族の場合
・20代の場合:5000円
・30代の場合:5000円~1万円
・40代以降の場合:1万円
◆同僚・後輩・先輩の場合
・20代の場合:5000円
・30代の場合:5000円~1万円
・40代以降の場合:1万円
◆同僚・後輩・先輩の家族の場合
・20代の場合:3000円~5000円
・30代の場合:3000円~1万円
・40代以降の場合:3000円~1万円
会社の関係者の場合には、部・課等のグループ単位でまとめて包むことが多いので上記の相場を参考に範囲内で包むのが良いと思います。また、最近では家族・親戚内でお葬式を行うことが多く会社関係者からの参列や香典を遠慮するケースが増えています。香典を、準備する前に相手に失礼にならないよう確認をしましょう。
まとめ
相手が、誰であっても不幸なことは出来るだけ考えたくはないですよね。それでも、昨日まで元気だった人がある日突然亡くなるというのはあることです。
会社関係者の場合には、お世話になったからこそ香典を渡したいと思うのは同じです。それでも、その家族の判断で貰わないとなった場合にはお線香やお菓子等のお供え物を渡すのが良いと思います。
不幸が、起きてほしくないから知識を入れないのではなくいざって言うときに慌てない備えは必要ですね。