日本テレビ系「アナザースカイ」に、駿河太郎さんがゲスト出演されました。
留学して分かった事!
15年前、父親(笑福亭鶴瓶さん)が留学を勧められ!
ミュージシャンを目指しロンドンへ!
駿河太郎さん「日本にいる時って、俺の場合オヤジの影がチラつくから。そこを、必要以上に気にしていたと思うし。人の事、全然信じてなかった。
でも、こっちに来たらねぇ。イギリス人は(笑福亭鶴瓶さん)知らんし。そこは、すごく気楽だったしイギリスに来て思ったのは。中・高・小学校も含めて、めっちゃ社交的やったんですけど。
でも、自分の中で人の事を、信用してなかったのが、逆に申し訳なかったなっていうのは。イギリスで気づいた事の一つかもしれないですね」
お父さんに!
今田耕司さん「お父さんには、実際にどんな風に育てられたんですか?」
駿河さん「オヤジに育てられたというよりか。うちの母親が、ホントに普通の人」
今田さん「優しい人やもんね」
駿河さん「オヤジが若い時に、家にいた記憶があまりないですね」
今田さん「うんうん」
駿河さん「でも母親は本当に、ごくごく普通の感覚を持ってる母親だったんで。
オヤジは、勉強もせんでええし、好きな事見つけろや!みたいな感じで、たまに帰って来て言うみたいな」
オヤジが嫌いな時期!
今田さん「やっぱりオヤジの事も、やっぱり話しするの嫌な時期あったんや!」
駿河さん「ありましたね」
今田さん「クラスメートなんかも、ずーっと聞いてくるやろ?中学なっても、高校なっても」
駿河さん「やっぱ入学式とかに、オヤジ来てまうから。速攻バレるんですよ」
今田さん「ああ、もうそれはしゃないな」
駿河さん「しょうがないんですけどね」
今田さん「俺と仲良くなりたいのか、その後ろのオヤジを見てるのかって?自分で考えてまうねんな」
駿河さん「そうなんですよね。そういう部分で、かなりコンプレックスがあったんじゃないですかね」
オヤジを認めてる!
駿河さん「やっぱし、うちのオヤジもずっと。まあ色々、僕には見せてないけど。この業界で、あれだけ長いことトップで。
また上手いんですよね、あの人がね。ビック3と言われるところには入っらないけど。確実にその下にいるじゃないですか!でも、本人は下とも思ってないし。
ビック3の人らも、オヤジのこと下とも思ってないし、ねぇ。そのめっちゃ絶妙なポジショニングするでしょ?あの位置をずっとキープするって、めちゃめちゃ大変やと思う。
でも、まあそれをやり続けるのが目の前にいるから。それも男として負けてられへんなと思うし、うん。やっぱオヤジが楽しそうってのが、すげぇいいんすよね。
そういう意味では、そういう背中を見せてくれてることは、すごい感謝してますね」
駿河太郎さんは、父親の勧めでロンドンに留学してミュージシャンを目指し、日本では磨けない感性を磨き!でも、上手くいかず、試行錯誤して役者の道を選んで。そして、父親の存在を大きく感じ、でもその姿を見て自分を奮い立たせ頑張っているんですね!
今以上の自分を作ろうとしているんですね。中々二世タレントさんは、恵まれているけど、しんどいでしょうね。自分が特に、見えなくなる気がしますね。評価が親の力なのか?自分の力なのかが!そう思うでしょうね、周りが思うより!
そこを越えられたら、違う世界が見えそうですね!