MBS系「サタデープラス」にて、認知症を見抜く初期サインチエック法が紹介されました。
認知症
メモリークリニックお茶の水院長・朝田隆医師が紹介されました。
厚生労働省の認知症研究班代表!
さらに、キャリア30年以上!認知症予防のスペシャリスト。
朝田隆医師「認知症は、初期に発見してそれに然るべき対応すれば進行を遅らせることも出来るんです。
そればかりか、20%を超える確率で特に軽度認知障害の人ですが、こういう方は正常に戻るという結果も出されています」
通常の老化より、認知症はより低下しやすいと言われています。
なので、初期に見つけられれば食い止める事が出来るだけでなく正常に戻す事も可能というのです。
認知症を見つけるには、家族がこまめにチエックする事が必要!
それで、認知症の初期サインを見抜く!
3つの簡単チエック法が紹介されました。
食器ひっくり返し!
食器ひっくり返しは、テーブルの向かい側に置いてある食器を自分の席にも同じ向きで並べる事。
180度ひっくり返して、同じ状態に並べる!
3つ以上間違いがある人は要注意!
メンタルローテーションと言って、頭の中でひっくり返す能力を問うている質問だそうです。
食器ひっくり返しは、方向感覚の衰えをチエック出来る!
方向感覚が衰えると徘徊に繋がる事もある。
食器ひっくり返しは、60代の方オススメ!
時計ひっくり返し
10秒以内に、逆さにした時計の時間を答えるようにして下さい!
頭の中で、ひっくり返して考える!
ながらネギカット
数を数えながらネギを5等分に切っていく。
2つの行為を同時に行えるかチエック!
注意!数を数えるのを忘れる!5等分ではない!
あきらかに流さがバラバラ!
これで注意力が低下しているかチエックでき、認知症の初期に現れやすい。
注意力を鍛える脳トレ!
グー・チョキ・チョキ・パー
①両手でグーを作ります。
②次が右手が、ピース、左手がピストルの形を作る。
③次が右手が、ピストル、左手がピースの形を作る。
④次が両手がパーを繰り返す!
魔法の言葉
昨日のニュース、何があった?
これは、離れた状態でも答え合わせが確認が出来る方法です!
それと、昨日の食事、何だった?の質問もあります。
ポイントは、質問を投げかけた時の相手の反応を!
その時に取り繕ったり、物忘れした事を隠そうとして話題を変えたり話をごまかす。
自分の物忘れを知られたくない心理が働く!
記憶力低下を防ぐ脳トレ
テレビでは、人物写真を3枚用意して、
入れ替えて誰が入れ替わったかテスト!
それで、写真が4枚になり入れ替えてテストもされていました。
それから、身近な人の小さな兆しに気付いたら悩まずに専門医に相談して下さい!
朝田隆医師の本