テレビ東京系「主治医が見つかる診療所」にて、中性脂肪を減らす方法が紹介されていました。
中性脂肪を減らす方法!
首都大学東京 大学院 人間健康科学研究科 教授・運動分子生物学・藤井宣晴博士(体育科学)が教えてくれました。
藤井博士の研究チームは、筋肉から物質マイオカインを世界に先駆け数種類発見!
藤井博士は、日本で元々、心臓の研究をしていたようです。
中性脂肪を改善に役立つ物質!
AMPキナーゼと呼ばれる酵素!
普段は、スイッチがオフになっていて何もしていない!
いったんスイッチがオンになって働きだすと、筋肉の細胞の中から働きかけ
血液中の糖を抜き取ってくれる!
血液中に、糖が増えるとインスリンが分泌され糖を細胞に届けが、
すぐに使われず余った糖は、中性脂肪に変わってしまう。
でも、AMPキナーゼが活性化するとインスリンがなくても糖を筋肉に引き込んで使ってくれる!
だから、糖が中性脂肪に変わって血液も改善すとかと。
このメカニズムに貢献したのが藤井博士!
AMPキナーゼを目覚めさせ!血糖&中性脂肪を減らす方法は!?
藤井博士も、毎日行っている自転車通勤!
眠っているAMPキナーゼを活性化させるためには、筋肉を動かす事が大事!
AMPキナーゼは、筋肉を使う事で細胞内のエネルギーが減ってくると目を覚まし活動をする。
藤井博士は、毎日自転車で通勤する事でAMPキナーゼを活性化させている。
電気自転車でもOK!
50%の力で運動したとしても、20分くらい運動するとAMPキナーゼが活性化すると説明。
電動補助の自転車でも大丈夫です。
AMPキナーゼの活性化!運動は1日合計20分!
チーム藤井の運動!
藤井博士の右腕!
首都大学東京・大学院人間健康科学研究科・准教授・
運動分子生物学・真鍋康子博士(農学)は、大学の学生さんや事務員さんを集めて
AMPキナーゼの活性化にエアロビクスを行っている。
エアロビクスは、全身の筋肉を使う有酸素運動のためAMPキナーゼを効率よく活性化出来る!
自宅で出来るオススメの運動!
ステップエクササイズ!踏み台昇降!
体の中で特に大きい太ももの筋肉を使うため
AMPキナーゼを効率よく活性化!
それと、なるべく階段などを使いトータルで20分を目指せばAMPキナーゼが活性化するそうです。
子供と遊ぶ事も!
首都大学東京・大学院人間健康科学研究科・助教。
運動分子生物学・古市泰郎博士(学術)は、自宅に帰ってから子供と遊んで全身運動し
AMPキナーゼを活性化!
藤井博士によると、体を使って子供と遊ぶ全身運動でAMPキナーゼが活性化!
軽くてもいいので体を動かすこと!
運動というと、どうしても、やり慣れていない人は
言葉を聞いたたけで構えてしまうかもしれないのですが!
例えば、布団を干したり、掃除をしたり、床の拭き掃除など
普段の静かな生活に、プラスアルファした家事を加える事で
AMPキナーゼが活性化させる事が可能と藤井博士は説明され。
日常の生活でなるべく、体を動かす時間を増やす事で血糖値を下げ
中性脂肪の低下にもつながると加えて説明されていました。