「ビーバップ!ハイ匕ール」ヨーグルトの善玉菌補給はウソ!?健康法のウソ・ホント!現役医師がタブーにメス!

健康・あさイチ、サタデープラス、キンスマなど。
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朝日放送で3月1日放送した「ビーバップ!ハイ匕ール」にて健康法のウソ・ホント!が紹介されていました。

健康法のウソ・ホント!現役医師がタブーにメス!

 

ヨーグルトの整腸作用はウソ!?

業界のタブーに斬り込んで

奥田昌子医師が教えてくれました。

みなさんは、ヨーグルトは善玉菌を増やして

腸内環境を良くすると信じていませんか?

整腸作用・アレルギー予防・ピロリ菌対策など!

これはウソ!

善玉菌効果をうたっているヨーグルトには、

国の基準により最低でも20億個以上の善玉菌が含まれている!

でも、腸内に住む腸内菌は100兆個!

ヨーグルトで、善玉菌を摂っても比率は0.002%!

その力は微力で腸内環境を改善出来る医学的根拠はない!

 

ヨーグルトはあくまでも補助食品であり、腸内環境を改善したければ

善玉菌のエサになる食物繊維を摂るほうが遥かに有効!

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サウナや岩盤欲にはデトックス効果はない!

毒素や老廃物を出しデトックス効果があると言われているがウソ!

確かにサウナや岩盤浴には保温効果、リフレッシュ効果はあるが!

 

健康な人からの汗から有害物質が検証される事はほぼない!

肝臓や腎臓が有害物質を分解して、便や尿と一緒に常に排出している為。

汗にデトックス効果はない!

 

デトックスとは本来治療行為の名前!

アルコールや薬物を摂取した患者に行う胃洗浄や血液透析などの治療法の事。

それがいつしか毒を出すと健康にいいとデトックス健康法という迷信が生まれた!

 

本当に身体の代謝を向上させたいならば!

毎日の入浴が効果的!

体温を上げて血液やリンパ液の流れと良くする。

それに湯船に浸かり浮力が働く事で、骨や筋肉を休ませる効果もある!

ビタミンCは風邪の予防にならない!

ビタミンCをたくさん摂れば風邪を予防できる!

この説が広まったきっかけは、1970年代にアメリカの

ノーベル賞を獲ったライナス・ポーリング博士が

ビタミンCを大量に摂れば風邪をひかなくなるというメガビタミン療法を主張した為!

 

高名な科学者の声を受け、世界中でビタミンCを含んだ商品が大ヒット!

風邪にはビタミンCが定説になった。

 

しかし!

2013年に最新の研究で衝撃の事実が!

ビタミンCは風邪予防に効果がない!

ビタミンCを大量に摂取していれば風邪が早く治る可能性はある。

プラセボ効果、つまり気のせい!という結論に!

ビタミンCは吸収できる量に限度があり余った分は尿に出てしまう。

だから毎回の食事で、しっかり摂ることを意識したほうがいい。

植物性油は特別ヘルシーではない!

動物性油をマウスにあたえてみると、

高血圧や糖尿病の原因の内臓脂肪がたくさん付いた!

この事から動物性油は体に悪いとされた。

 

でも、一方で植物性油をマウスにあたえると

肝硬変や肝臓ガンを招く脂肪肝になっており

動物性油をあたえたマウスは1匹も脂肪肝になっていなかった!

動物性油より、植物性油がヘルシーとは言えない!

どちらも適度に摂取がいいようですね。

弱っている肝臓にウコンは危険!?

古くから肝機能を高める生薬として使われてきたウコン!

近年、人によっては健康被害をもたらすことも!

ウコンがアルコールを分解を助ける根拠はない!

 

 

一方、鉄分を含んでいる為

普段から飲酒をして肝臓が弱っている人の場合

摂取した鉄分が肝臓から排出できず鉄分が過剰状態になってしまう。

 

すると鉄分が酸化して、ますます肝臓の働きが悪くなる!

それで、肝炎、肝硬変、肝がんの原因となってしまう。

酸素ドリンクではやせない!

動物性の体内で作られ、消化や吸収・排せつなど生命活動を助ける酵素!

これを摂取する事で、アンチエイジングや代謝アップが繋げる健康法が大ブームに!

しかし、ほどんど意味がない!

 

酵素のほどんどがタンパク質の為、体内に入るとバラバラに

分解されその働きは失われてしまう!

だから酵素を口から摂取しても、その効能を得られる医学的根拠はない!

 

酵素のような人類にとって需要な物質は、

わざわざ食べて補わなくても不足することはない!

漢方薬の副作用も怖い!

科学反応を使い人工的に成分を作ったのが西洋薬!

一方、薬草など天然由来の素材で作られ体に優しいイメージがあるのが漢方薬!

だけど、薬の有効成分はどちらも同じ化学物質。

天然素材どうこうは関係ない!

 

例えば、インフルエンザの治療薬のタミフルの原料は八角という香辛料。

これは漢方薬として使われているが、摂りすぎると中毒症状をおこす!

 

1996年に、小柴胡湯を飲み10人が死亡する事件もおきた!

漢方薬と思って油断していると思わぬ副作用を起こしてしまう事があるのだ!

有機野菜は!?

有機野菜は体に優しいと考える人が多い!

でも、日本のように高温多湿の環境では農薬の使用を控えすぎると

逆に農作物にカビ毒が蓄積される危険性が指摘されている。

 

それに、有機肥料の原料である家畜のフンや残飯には、

Oー157やサルモネラなどの病原菌が含まれていることがあり。

実際に有機野菜から検出された例もある。

でも、泥を取ってしっかり洗えばサルモネラなども大丈夫と説明されていました。

 

有機JA規格は、農作物を作っている土壌や環境への負荷が少ないという保証!

有機野菜は、人に優しいんじゃなくて地球に優しいという事!

 

 

DHAはマグロの赤身にはごくわずか!他の魚の方が!

1日に必要なDHA・EPAを摂るには、マグロのお刺身を10皿分を食べる!

ウソです!

血液を健康にしたり、脳や神経系効果があるとされている

EPA・DHAは、どちらも魚の脂に含まれているが

よく引き合いに出されるマグロの赤身には、ごくわずかしかない!

 

確かにマグロの赤身だと10皿分が必要!

ぶり、さんま、いわしなどには10倍以上のDHA・EPAが含まれている!

サプリに頼らなくても、サンマの塩焼き1尾で2日分のDHA・EPAを摂取できる。

 

肉の摂取を増やす必要はない!

 

肉を食べる高齢者は長生きする!はウソ!

日本は脳出血の死亡率世界一高かったが、

肉の摂取が増えるにつれ3分の1まで減っている

 

これを受け高齢者は、肉を食べるべきと言われるようになった。

でも、このデータが発表されたのは1980年の日本!

 

むしろ今では肉の摂りすぎで、動脈硬化による脳梗塞の死亡率が上がっている!

今以上に肉の摂取を増やす必要はない!

日本人にガンが増えている!?

日本のガンの死亡数は、確かに30年前に比べて増えている!

しかし!

ガンの死亡が増えているのには理由がある!

ガンは高齢になるほど発症しやすくなる病気!

昔に比べて日本人の寿命が伸びているのでガン死亡率の絶対数が増えている。

 

そこで高齢者のガンを除外して死亡率を見ると!

 

男女とも、死亡率を見ると1995年頃から下がり続けている!

と説明されていました。

糖質は制限不要!ズルい食べ方!ぽっちり脱出「ビーバップハイヒール」

奥田昌子さんの本

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