2023年4月21日放送「羽鳥慎一モーニングショー」にて、脳老化を確認するやり方や元気な脳の作り方などが紹介されていました。
脳老化・元気な脳の作り方
脳科学者・西剛志氏が教えてくれました。
脳老化!昼寝の長さが重要!分かれ目は
昼寝30分未満の習慣
昼寝しない人に比べ
認知機能低下リスク50%減
昼寝60分以上
高齢者の場合
認知症発症リスク1.4倍・高い
短い昼寝は脳のストレスを軽減・認知機能を高める効果も
60分以上昼寝すると
夜に寝付きにくくなり
睡眠時間が減るので
脳の老化が早まる
脳と睡眠の関係
睡眠時間6時間以下の人
7時間の人より認知症リスク30%増
睡眠不足になると
アミロイドβ(老廃物)の排出減
アミロイドβが脳に蓄積
アルツハイマー型認知症発症リスク・高い
アミロイドβは良い睡眠で効率的に排出される
脳老化!危険度チェック!
片足立ち診断法
どちらの足でもOK!
利き足でも、どちらでも
目を閉じた状態で片足立ちをする
脳年齢を把握
年代別の平均(目安時間)
30代・28.5秒
40代・21.1秒
50代・14.2秒
60代・9.4
70代・4.5秒
80代・2.9秒
平衡感覚と脳の関係
目を開けているとき・主に脳の視覚野でバランスをとる
目を閉じると!
脳の司令塔と言われる前頭前野をフル稼働して立とうとする
脳の老化と比例
毎日トレーニング→脳の老化予防に
目をつぶり片足立ちをして
ふらつく人は前頭前野へのシグナルが遅くなっている。
脳の老化のスピードが速い人がよく使う言葉
「あー疲れた」
「もう嫌になる!」
「そんなことできるわけない」
脳にマイナスになる「使わないほうがいい言葉」
脳に危険な口癖
疲れた あの人のせいだ
嫌だ あの時はよかった
運が悪い 〜しなければいけない
難しい 体力がない
わからない 気力がない
無理 いつも私は〜
もう年だから みんな〜と言っている
時間がないから 面倒くさい
なぜダメなのか!
「疲れた」と言った瞬間に
疲れたイメージが脳に出る
その結果疲れたような
パフォーマンスをしてしまい
本当に疲れたような
状態になってしまう。
脳にマイナスな言葉 つい言ったり思ったりしたら
「でも」を付ける
疲れた でもがんばった
疲れた でも良い疲れだ
「でも」の法則
マイナスの言葉の後に
「でも」を使うとプラスになる
脳が老化していない人は脳に
いい言葉の使い方をしている
アメリカの研究でポジティブな言葉を使う人は
楽観的な人→認知障害のリスクが低下
脳に良い最高の言葉「ありがとう」
脳の人の名前を覚える力のピーク
ピークは23歳前後
人の名前や電話番号を若い時は
その場で簡単に覚えられたのに
今は覚えられない
家族全員のスマホの番号を
覚えている人は意外と少ない
情報処理能力は18歳がピークで
以降はだんだん下がっていく
顔を覚える力の年齢ピーク
ピークは32歳前後
アイドルグループのメンバーの
顔が覚えられなくなった
30代半ば以降は自然な流れ
集中力のピークは
ピークは43歳
集中力は年齢とともに向上
中年になるにつれピークへ
相手の気持ちを読む力の年齢のピーク
ピークは48歳(感情認知能力)
50代くらいになると
だんだんと周りのことを
気にしなくなる
キレる老人になることも
語彙力の年齢のピーク
ピークは67歳
年齢とともに蓄積される
「結晶性知能」が高まる
昔で言う長老
脳活ボールキャッチ
ボールを上に投げてキャッチ
1+2で1セット×10回を目安
徐々に手をたたくのを2回、3回と増やす
慣れてきたら・寝ながらボールキャッチ
脳が老化しない人がやっていること
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