御朱印って!なんの為にもらうもの?マナーは!
昔からあるのにあまり知られておらず最近になってブームになっている御朱印。一度は、耳にしたことはあってもそれが何なのか分からない人も多いと思います。
また、興味を持ち始めていて始めたいなと思ってもどうしたら良いのか分からないですよね。そんな人の為に、今回は御朱印と御朱印をもらう時のマナーについてご紹介します。
御朱印って?
そもそも、御朱印って分かりますか?また、何のためにもらうのか知っていますか?何となく流行っているから始めた人もいると思うのでそこから紹介したいと思います。
◆御朱印とは
お寺や神社には、恋愛,健康,仕事等願いが叶うとされていることがあると思います。そこで売られているお守りと同じご利益があるとされているお守りです。
◆御朱印をもらう理由
旅行へ行ったときに駅や名所でよく見かける訪れた証を示すスタンプです。つまり、神社やお寺に参拝した証として押してもらうスタンプです。
その押してもらう手帳は、必ず御朱印帳と呼ばれるものに押してもらいます。旅行先での記念スタンプ等がおされているものには押してもらうことは出来ないので注意しましょう。
また、御朱印帳は始めようと思い立ったその場で購入することが可能ですよ。
御朱印を貰う時のマナー
すでに、御朱印集めをしている人も多いと思いますがマナーがあるってことを知っていますか?どんなことにも、マナーは存在しますが御朱印を貰う時にもマナーがあります。
マナーを、知らずにただ貰っていた人も,これから始める人達の為にマナーを紹介します。
◆御朱印を貰う前にやっておくべきこと
・通常通りの参拝をする
お寺や神社へ行ったら時間がかかるからと言って真っ先に御朱印所や納経所へ行っている人もいるかもしれないですね。
御朱印は、参拝をした証なのでまず参拝をきちんと済ませることが大切です。もちろん、場所によっては混雑を避ける為に手帳を先に預けて下さいと言われることもあります。それは、例外としてそれに従うようにする方が良いです。
◆御朱印を貰う時の心得
御朱印所や納経所へ無言で手帳を差し出していませんか?まず、御朱印を貰う場所に到着したら受付の方へ「御朱印をお願いします」ときちんと伝えましょう。
そして手帳を閉じたまま差し出すのではなくページを開いて渡すようにすると良いですよ。
その時も、無言で開いて渡すのではなく「このページへお願いします」と渡すとよりご利益がありますよ。
また、手帳にしおりの紐や紙タイプ等しおりがあればそれを挟んで御朱印のスタンプを押してくれる人が分かりやすい目印を付けておくこと親切ですね。
特に、混雑した時期は手帳を開いた状態では渡すことが出来ないこともあるのでそのような配慮が混雑緩和にも繋がりますよ。
◆御朱印代と志納金について
御朱印を、貰う時に渡すお金のことです。通常300円程です。また、渡す時はおつりがないように渡しすぐに渡せるように準備しておくことがとても重要です。
また、小銭がなかったり100円足りなかった場合に友人,知人への貸し借りは絶対に避けるようにしましょう。ドリンクを買ったりして小銭を自分でしっかり用意をして渡すようにしましょう。
神社やお寺でのお金の貸し借りはご法度なので友人,知人から頼まれても自分で小銭を作って来るように促すと良いですよ。
◆渡す時と受け取る時の注意
大切な御朱印帳を、渡したり,受け取ったりする時、片手で受け取っている人も多いかと思います。
御朱印帳は、お守りで神社やお寺のご利益がいっぱい詰まった大切なものです。御朱印帳を、渡したり受け取ったりする時は必ず両手で受け渡しをするようにすると良いですよ。
まとめ
歴史の長い御朱印ですが何年も続けている人も何となく御朱印帳を出してお金払って受け取っていた人もいるかもしれないですね。
小銭がなくて、ついつい借りてしまった人や友達,知人へ貸したことがある人もこれを機会に断る勇気を持つようにしましょう。
また、これから始める人は神社やお寺でお気に入りの御朱印帳を見つけてマナーを守りながらまずは気軽に始めてみましょう。
もうすでに、御朱印集めを始めている友人,知人がいれば一緒に回るとより安心ですね。早速、近所の神社,お寺で御朱印集めの散歩に出掛けましょう。